事業紹介

気象データ関連データベースのパッケージ販売及びライセンス

拡張アメダス気象データ(EA気象データ)

拡張アメダス気象データ(EA気象データと呼びます)は、日本の多地点を収録した気象データベースです。全国の約840箇所に設置されている気象庁の4要素観測アメダス地点での観測データの欠測を補充し、アメダスでは観測されていない日射量、湿度、大気放射量等のデータを補充して、汎用性を高めています。現在1981年から2010年までの30年間の時刻別EA気象データを公開していますが、今後この期間以降の気象データについても開発を継続し提供していきます。EA気象データから作成した標準的な1年間のデータ(標準年EA気象データ)も公開しています。EA気象データは、操作プログラムと共に、パッケージ販売と年間ライセンス契約を行っています。また、EA気象データを建物熱環境や建築設備の各種シミュレーションプログラム(BEST、EnergyPlus、HASP、AE-Sim/Heat等)の入力データに変換するためのプログラムや変換したデータについても、販売やライセンス契約を行っています。

世界の気象データベース(WEADAC)

WEADACは、世界の多地点を収録した気象データベースです。世界各地の気候風土を考慮した建物や空調の計画を可能にするために世界3726地点の気象データを整理し、これらの気象データをWEADACに搭載しました。ユーザがWEADACに搭載された地点の中から1地点を選んで指定すると、WEADACはその地点の空調設備設計計算(寒い1日と暑い1日の時刻別の気象データ)、及び年間空調負荷計算のための気象データ(月別の代表的な1日の時刻別データ)を作成します。WEADACが作成した空調設備設計用の気象データを用いて設計熱負荷を計算するプログラムとしてはWEADAC_DLCを公開しています。WEADAC及びWEADAC_DLCは年間ライセンス契約によりご使用いただけます。

壁体の断熱性・遮熱性を評価するソフトウェアのライセンス

ShadeWall(通気層を有する住宅外壁の遮熱効果を評価するプログラム)

ShadeWallは、建築物、特に住宅の通気層を有する壁体の遮熱効果を評価するソフトウェアです。住宅等では通気層を有する外壁が施工されるようになってきています。通気層の主目的は冬季の排湿効果ですが、夏季には通気層による排熱の効果が期待され、その効果は通気層の仕様によって異なります。ShadeWallは通気層の仕様が外壁の排熱に与える影響を詳細に評価するプログラムです。ShadeWall では熱貫流率は一定値ではなく、通気量の時間変化に応じた変数となります。ShadeWall をTB1 for Windowsと組み合わせると、熱橋のある通気壁体の熱貫流率を算出することができます。ShadeWallは年間ライセンス契約を行っています。

TB1 for Windows(熱橋を有する外壁等の断熱性能を評価するプログラム)

TB1は熱橋を有する壁体の断熱性能を評価するソフトウェアです。熱橋とは、熱が外壁を貫流する方向に含まれる壁の中の熱を通しやすい材料や構造をいいます。TB1はもともと1992年の省エネルギー基準の改正時に開発したMS-DOS(NEC PC-98×1)版のプログラムでしたが、TB1 for WindowsはそれをWindows版に改訂したプログラムです。TB1 for Windowsでは、壁体の熱貫流率、平均熱貫流率、実質熱貫流率、熱橋係数に加え、壁体内部の温度分布を計算することができます。TB1 for Windowsはフリーのプログラムであり、使用許諾契約に合意の上で、本ホームページよりダウンロードして使用することができます。