WEADAC_DLC

WEADAC_DLCは、WEADACが出力した任意地点の気象データテキストファイルを読みこんで、空調設備設計用の熱負荷を計算するプログラムです。

WEADAC_DLCの実行の手順

WEADAC_DLCは、ユーザが計算対象とする室データ(室を構成する外壁・屋根・窓・内壁等のデータ、室内発熱量、換気量、暖冷房の設定温湿度等)を作成するための支援ツールを有しています。まず、このツールを使用して室データを作成し、ファイル名を付して保存します。保存するフォルダは任意です。

WEADAC_DLCを実行する前に、WEADACを実行して気象データテキストファイルを作成し、フォルダに保存しておかなければなりません。保存するフォルダは任意です。なお、WEADACはユーザが指定する3つのTAC(%)について設計用気象データを作成しますが、WEADAC_DLCは、自動的に、それらのうちの初めに指定したTACによる設計用気象データを選びますのでご注意ください。

ユーザは、WEADAC_DLC上で、以上のようにして作成された室データファイルと気象データファイルを選択し、計算を実行します。WEADAC_DLCは、計算結果を指定されフォルダにファイル保存し、グラフ表示する機能を備えています。WEADAC_DLCに附属するDLCSUMを用いると、ユーザが指定した任意の複数室の熱負荷を集計することができます。

空調熱負荷の比較への応用例


図2(1)、(2)は、それぞれ、Sydney(オーストラリア)の冷房設計日と7月の平均的な日の時刻別気象データです。これらのグラフはWEADACから出力されます。

図3は、TAC=2.5%の場合のSydneyの設計用冷房負荷と暖房負荷です。建物は日本建築学会の標準問題(オフィス)です。図3(1)~(4)は、それぞれ、標準問題の西側一般階、西側最上階、東側一般階、東側最上階の事務室の熱負荷です。これらはWEADAC_DLCで計算し、同プログラムで描画しています。

図3(5)はこのオフィスが10階建であるとして、建物全体で集計した熱負荷とグラフです。図3(5)はDLCSUMが出力した画面です。

DLCの使用を希望される皆様は、はじめに弊社のホームページから試用版をダウンロードしてご使用いただきます。具体的な手続きは以下サイトマップの「ご利用案内」ページをご覧ください。